騙されないためのポイントも解説!



家庭にある不用品をまとめて回収してくれる不用品回収サービスは、年々市場が拡大していますが、一方で、悪質で危険な業者も増加しています。
地域に密着している小規模事業者では悪質かどうかを見極めるのが大変難しく、利用には注意が必要です。
本記事では、危険な不用品回収業者の特徴や悪質な手口、トラブル事例を紹介すると共に、騙されないためのポイントも詳しく解説します。
|
危険な不用品回収業者が激増しているので注意!

適切なサービスによって助かっている方がいる一方、悪質な業者によるトラブルの相談件数が増えているのも事実です。
不用品回収業者には、廃棄物処理法に基づき「一般廃棄物収集運搬業許可」または市区町村からの委託が必要ですが、無許可、あるいは産業廃棄物収集運搬業許可のみの事業者のトラブルが目立っており、利用する側の業者の見極めが重要です。
国民生活センターがクレーム数を発表

相談内容で多く見られるものは次の通りです。
⚫︎定額パックを申し込んだが、作業後に高額な料金を請求された
⚫︎トラック詰め放題プランを依頼したが、当日になって荷台の囲いの高さまでしか載せられないと言われた
このように、利用者が認識しているプランと、実際の料金、サービスが異なっていることがトラブルの原因になっています。
トラブルを未然に防ぐには、「一般廃棄物収集運搬業許可」など、不用品回収業に必要な許可を持っている業者を探すことが重要です。
さらに、「追加料金の有無」「作業内容、料金の明確化」「キャンセル料の条件」なども確認しましょう。
万が一、依頼をしてから無許可業者であることがわかった場合は、作業を断ることも大切です。
全国の市区町村の役所が注意喚起を行っている


市区町村では、許可を持つ業者に依頼するように呼び掛けるととともに、業者のリストを公開しており、住民が安全に不用品回収サービスを利用できるよう努めています。
また、不用品回収に関する相談窓口などが設置されている市区町村も多く、問い合わせに対応できる体制を整えています。
Yahoo!知恵袋でも話題になっている

見積もりを取ったにもかかわらず、当日になって金額が上がる、追加料金が発生するなどした場合は、思い切って作業を断ることも大切です。
Yahoo!知恵袋では、不用品回収サービスに関する体験談が多く寄せられていると共に、トラブルになった際の対処法や法的手段に関する質問もあり、被害者を助けるための情報交換も活発に行われています。
危険な不用品回収業者とのトラブル事例から手口を知ろう

チラシや拡声器で無料回収を謳う業者から高額の追加請求
⚫︎「無料で回収します」とアナウンスしていたのに、回収後に高額請求された
⚫︎チラシに「無料回収」と書いてあったのに、リサイクル料や出張費を請求された
これらは悪質な業者の常套手段です。無料と言いながら、「リサイクル料」「出張費」「運搬費」などの名目で費用を請求してきます。
時間がない、早く処分したいと焦っているときはとくに被害に遭いがちです。納得できない取引には応じないようにすることが大切です。
トラック積み込み後に高額請求され断ったらキャンセル料の請求
それでは話が違うからと断ると、今度は高額な「キャンセル料」を請求されるケースがあります。
結局支払わなくてはいけないなら…と納得がいかないまま支払ってしまうケースもあるようです。
基本的に、はじめにキャンセル料の説明がない場合は、キャンセル料を支払う必要はありません。安易に支払わず、警察や消費者センターに相談しましょう。
ホームページに記載の料金と違い高額請求された
⚫︎「トラック詰め放題○○円」だったはずが、実際には詰め放題ではなく、追加料金を請求された。支払うまで作業員が帰ってくれなかった。
⚫︎ 「コミコミ料金」を謳っているのに、実際には処分費用やリサイクル費用を請求された
ホームページに事実とは異なる誇大広告をうって客を集め、作業後に高額な請求をする手口です。断っても、作業が終わっているからと強引に支払いを迫られることも。
ホームページやチラシに記載された料金はあくまで目安ととらえ、必ず見積もりを取ることが大切。
広告にある費用と実際の金額に大きく差があり、その理由に納得できない場合は依頼を控えるのも一つの方法です。
引き取りされたはずの不用品が不法投棄されていた
⚫︎「不用品回収をしている」として訪問してきた業者に処分を依頼し、費用も支払ったが、後日、回収された品物が道路わきに不法投棄されていた。
不法投棄は犯罪です。不法投棄した業者だけでなく、場合によっては依頼した利用者も責任を問われる可能性があるため注意が必要。
業者が不用品を回収したあとにどのように処分しているのかを知らないままだと、不法投棄のトラブルに巻き込まれかねません。
回収後の不用品をどのように処分しているのか、廃棄物処理場やリサイクルセンターなど正規のルートを経ているのかなどは、事前に確認しておきたいポイントです。
オプション費用を後から請求された
⚫︎2階から階段を使って不用品を搬出してもらったら、階段作業料金を請求された
⚫︎吊り下ろしで大型家具を搬出してもらったら別途費用を請求された
⚫︎家電リサイクル料金を請求された
⚫︎早朝に作業をしてもらったら時間指定料金を請求された
実はこれらのオプション自体は、多くの業者で提供しているサービスですが、問題なのは「後から」請求される点にあります。
優良な業者は、事前に現地調査のうえ見積もりをし、オプションを含めた作業工程も合わせて顧客と共有しているのが一般的です。
万が一どうしても追加しなければならない作業が発生した場合でも、改めて見積もりをし直すなどし、許可を得てから作業をします。そのため、顧客が納得していない費用を請求されることはありません。
悪質な業者は、はじめに安い費用を提示し、作業をしてから「実はこれが必要だった」「こういう作業を追加した」と言いながら費用を上積みして請求してきます。
くわえて、リサイクル料金が必要なエアコン、テレビ、洗濯機(乾燥機)、冷蔵庫の家電四品目以外の家電に対して、リサイクル料金を請求してくるケースもあるため、見積もりをよく確認しましょう。
不用品ではないものを強引に引き取りされた
⚫︎テレビの回収を依頼したところ、家具やほかの家電まで勝手に回収された。さらに回収費用まで請求され、払えないと言うと後日振り込むようにと言われた。
例のように、家に上げてしまうと断りにくくなるという心理を利用して、回収を依頼していないものまで強引に引き取って行こうとします。
とくに判断力が落ちる高齢者や、推しに弱く断るのが苦手な方は要注意です。
盗難に遭った
信頼して家に上げた依頼者の真理を逆手に取って家の中を物色、現金や貴金属などを盗み出すのです。
盗難は、金銭的な損失だけでなく精神的にもダメージを受ける重大な犯罪です。このような被害を防ぐには、信頼できる業者選びが大切。
巡回しているような業者ではなく、地域や自治体が認定していて、かつ評判のよい業者、実績が多い大手業者を選ぶとよいでしょう。
悪質で危険な不用品回収業者には特徴がある!

この章では、トラブルに巻き込まれないために悪質で危険な不用品回収業者の特徴を紹介します。
無許可の業者である(環境省も注意喚起)

似たような許可に「産業廃棄物収集運搬業許可」がありますが、この許可は工場や企業の廃棄物を処理するための許可で、一般家庭から出る不用品の回収はできないため注意が必要です。
もし、無許可の業者に依頼すると、法に則った適切な処理がされたかの確認ができません。
実際に、不法投棄や不適正な処理がされていたり、不適正な管理により火災が発生したりなども報告されており、環境省も注意喚起しています。
拡声器で無料廃品回収を謳いトラックで巡回している
通常、大型の不用品の処分には回収費や処分費がかかるため、無料で回収してくれるならラッキーと思ってしまいがちですが、注意が必要です。
トラックで巡回する場合、店舗や事務所などを明示する必要がないため、トラブルになっても足が付きにくいという特徴があります。
そのため不用品回収業を行うために必要な資格や許可を保持していないなど、悪質な業者の割合が高まり、トラブルに遭いやすい傾向が見られます。
⚫︎不用品をトラックに積み込んだあとに高額請求される
⚫︎断ってもキャンセル料として高額請求される
⚫︎回収した不用品を不法投棄される
などのトラブルに巻き込まれる可能性があります。呼び止めてしまうと強引に話を進められるリスクもあるため、安易に声をかけないようにしましょう。
無料回収のチラシを投函してくる業者
そもそも、不用品回収は無料で行えるようなものではありません。とくに家電4品目や、家具などの大型の不用品はリサイクル料や処分費がかかります。「無料回収」を強調している時点で、悪質業者の可能性が高いです。
回収は無料としながら、出張費や運搬費、オプション費用などを請求してくることがあり、最終的に高額請求されてしまうことも。
「なぜ費用がかからないか」を明確に説明できない場合は簡単に信用せず、依頼を控えることがトラブル回避につながります。
事業者情報が携帯電話とメールアドレス以外確認できない
たとえばチラシに書かれている連絡先が、「携帯電話番号」や「メールアドレス」のみの場合は、依頼を控える方がよいでしょう。
携帯電話番号やメールアドレスは、いざとなればすぐ変更できます。もし作業後に問題が発生して連絡を取ろうと思っても、連絡がつかず泣き寝入りすることになってしまうかもしれません。
⚫︎会社(営業所など)の所在地
⚫︎固定電話番号
⚫︎公式ホームページ(問い合わせフォーム)
信頼できる業者は、会社の住所がはっきりしていることはもちろんですが、固定電話を持っているかもチェックポイント。
また、フリーメールの連絡先ではなく、公式サイトの問い合わせフォームなどが設置されているとより信頼できると言えるでしょう。
突然の訪問営業・電話営業も危険
日中家にいる高齢者世帯はとくに注意が必要で、突然の訪問に戸惑っている間に荷物を運び出され、高額請求されてしまうことも。
アポなしの訪問や電話営業をしてくる業者は押しが強く、冷静に判断する時間を与えてくれません。強引に荷物を運び出し、費用を請求してくることもあります。
突然訪問してくる業者や営業電話をしてくる業者は信用せず、家に入れないようにしましょう。
訪問不用品回収の場合、原則としてクーリング・オフの利用が可能ですが、前述したとおり連絡先がはっきりしない業者の場合、逃げられてしまうリスクがあります。
突然訪問してくるような業者は家に入れず、きっぱりと断ることが大切です。
空き地に回収した不用品を置いている
正規の業者は、廃棄物処理施設やリサイクルセンターなどの適切な処分ルートを持っており、明確に説明できます。
しかし処分ルートを持たない悪質な業者は、一時的に空き地などに保管したあと、不法投棄するなどのリスクが高いです。
不法投棄は、依頼した側も法的責任を問われる可能性があります。処分ルートを説明できないような業者への依頼は控えましょう。
対応と服装にマナーがない
あるいは、対応が雑な場合も要注意です。きちんと敬語を使わない、やり取りがなれなれしく顧客に対して敬意がないなどの場合は、気を付けてください。
「なんかちょっと…」という違和感はきっと間違いではなく、合わない業者の可能性が高いです。その場で契約せず、不安な場合は思い切って断りましょう。
見積もり金額が曖昧
見積もりは、「おおよそこのくらいかかる」という金額を提示するだけのものではありません。
どんな作業を行い、それらにいくらかかるのかを詳細に提示してこそ、見積もりといえます。
また、口頭ではなく見積書を書面で提示してもらうことも忘れないようにしましょう。書面がないと、仮に当日になって値上げや追加請求されても証明できません。
⚫︎見積書を書面で提示してもらう
⚫︎作業内容、料金を双方で確認する
⚫︎追加料金の有無を確認する
この3つのポイントに留意し、もしこれらに同意してくれない業者であれば、依頼を見送るようにしましょう。
危険な悪徳不用品業者に遭遇したときの対処法

悪質な業者に遭遇してしまったときの対処法は、次の通りです。
⚫︎消費者センターに連絡する
⚫︎警察に相談する
⚫︎会話を録音、証拠写真を撮る
それぞれ詳しく解説します。
その場で消費者センターへ連絡する
消費者センターは、発生した問題に対して専門的なアドバイスをくれるだけでなく、対処法を提供してくれます。
消費者ホットライン、局番なしの「188」に電話すると、お近くの消費者生活相談窓口を案内してくれます。
土日祝日など、都道府県等の消費者センターが開いていない場合は、国民生活センターにつながるので、安心してください。(一部地域、年末年始、国民生活センターの建物点検日は除きます)
高額請求や脅迫・執拗な取り立ては警察に相談する
警察に相談する際は、業者の名称や連絡先、車両ナンバー、従業員の特徴などをできるだけ具体的に伝えられることがベストです。
会話を録音して証拠写真も撮る
録音や撮影には、スマートフォン、ボイスレコーダーなどを使用するとよいでしょう。
ですが、許可なく録音や撮影をする場合は、プライバシーや法的な問題を引き起こす可能性があります。そのため、できる限り相手の許可を得るようにしてください。
写真は、作業員の姿や業者の車両ナンバー、作業の様子にくわえ、見積書や契約書などをのこしておきましょう。
危険な不用品回収業者に騙されないようにするポイント

⚫︎信頼できる不用品回収業者の特徴も知っておく
⚫︎不用品回収を相談する前に処分する品目や量の相場を調べる
⚫︎複数社から見積もりを取り信頼できる業者を選ぶ
⚫︎見積もりを書面でもらい追加料金なしと記載してもらう
⚫︎大手や有名業者に依頼する
⚫︎ネットの口コミを見て判断する
それぞれ詳しく解説します。
信頼できる不用品回収業者の特徴も知っておく
⚫︎必要な許可や資格を持っている
⚫︎身だしなみやマナーがしっかりしている
⚫︎明瞭な料金体系としっかりした見積もりを提示する
⚫︎会社の所在地や連絡先が明確である
信頼できる業者は、不用品回収業を営むために必要な「一般廃棄物収集運搬業許可」の資格を持っています。くわえて買取も行っている場合、古物商許可も所有しています。これらの許可・資格を持っているかを確認しましょう。
また、身だしなみやマナーは重要なチェックポイント。信頼できる業者は、社員教育が行き届いています。顧客の希望に寄り添った対応をしてくれるでしょう。
提示される見積もりも確認してください。信頼できる業者は、作業工程、作業時間、金額、追加料金の有無、キャンセルについてまで詳細に書かれている見積書を提示してくれます。
会社の所在地もはっきりしていて、連絡先が固定電話であればよりよいでしょう。できれば、グーグルマップなどを使って会社が本当に存在するかどうかも調べておくのがベストです。
不用品回収を相談する前に処分する品目や量の相場を調べる
一般的な相場は次の通りですが、地域や条件によって異なることがあります。
⚫︎軽トラック1台…8,000円〜15,000円
⚫︎2トントラック1台…25,000円〜39,000円
事前に相場を知っておけば、相場より高い、あるいは極端に安いなどの金額を提示してくる業者に迅速に気付けるため、危険を回避できるでしょう。
複数社から見積もりを取り信頼できる業者を選ぶ
相見積もりとは、同一の条件で複数社に見積もりを依頼し、サービスや金額を比較検討することを指します。
各業者が出してくる見積もりで、業者が適正価格を提示しているかどうかがわかります。
相見積もりをした場合、一番安い価格を提示した業者に決めたくなりますが、ちょっと待ってください。
相見積もりで比較できるのは金額だけではありません。各業者が提供するサービス内容やスタッフの対応なども比較しましょう。
複数社とのやり取りが必要なため多少の手間や時間はかかりますが、悪質な業者に遭遇する危険を回避し、より信頼できる業者に出会えます。
見積もりを書面でもらい追加料金なしと記載してもらう
また、重要なポイントとして、「追加料金の有無」があります。見積書に書かれた金額以上の請求がないように「追加料金なし」と記載してもらいましょう。
くわえて、キャンセル料が発生する条件や、見積書の有効期限などの記載があると、より安心です。
大手や有名業者に依頼する
大手や有名業者は、長年の実績にくわえ一定の社会的評価を持っています。そのため、突然高額請求されたり不適切な処理をされたりするリスクは低いといえるでしょう。
多くは社員教育も行き届いており、適切な対応をしてくれるほか、専門知識を持ったスタッフが在籍していることが多いのもポイントです。
大手業者は必要な資格を持っており、料金体系も明瞭なことが通常ですが、依頼する際は作業内容、料金、追加料金の有無などをしっかり確認し、見積もりは書面で受け取ってくださいね。
ネットの口コミを見て判断する
しかし、単に星の数だけを見ていては、情報としては少ないです。口コミの内容にまでしっかり目を通すことで、どのような点で評価を得ているのか、または評価されていないのかがわかります。
ときには、トラブルがあった際にどのような対応をしたかなど、より具体的な内容が書かれていることも。
ただし、業者の公式サイトの口コミだけでは正確な情報が得られないかもしれません。複数の口コミサイトを比較してみることが大切です。
不用品回収なら便利屋王子にお任せください!



